東北を基盤に活躍する塩竈の歌姫、シンガーソングライターasariさん の新曲“Share”(シェアー)がエイドフォージャパンの公式応援ソングに認定されました。
これを記念し、エイドフォージャパン + asariコラボ企画「“Share”(シェアー)のミュージックビデオを作ろう!」を立ち上げました。
“Share”(シェアー)は東日本大震災被災者の希望、悲しみ、悩みが表現されており、これからのエイドフォージャパンの応援歌として、共に活動を続けてゆくのにぴったりな曲です。そこで、東日本大震災を体験された被災者、震災後復興活動に関わってきた方々から、震災への思いを表現した短い動画を募集します。皆様から“シェアして”(分け合って)頂いた動画をつなぎ合わせて、ひとつの“Share”(シェア)ミュージックビデオを作ります。
asariさん自身が震災を実際に体験した歌手であることから、音楽が大切な人を失うことの苦しみや、その重荷を軽減することができるかを実感しながら、歌い続けておられます。
昨年、震災復興を歌で支えているasariさんと、エイドフォージャパンが音楽を通して出会い、エイドフォージャパン + asariコラボレーションを実現することができたのです。コラボレーションは、歌の意味を英語に翻訳することで、世界の人々に彼女の真の思いを発信することからはじまりました。英語意味翻訳付きの歌は以下のyoutubeのリンクから視聴できます。
新曲“Share”(シェア)は兵庫県立舞子高等学校 環境防災科の20周年記念ソング作成依頼を受けて作られたもので、asariさん自身が震災後11年経った今でも2011年の震災で失ったものへの悲しみをどの様に表現すべきかと葛藤する気持ちをこう語られました。
制作を通して、舞子高校の生徒の皆さんが、伝えていく責任と葛藤し、不安な気持ちを抱えながらも懸命に震災、防災と向き合っていることを知り胸が熱くなりました。私自身、東日本大震災を経験した人間なのですが、私が伝えていいのか、伝えられるのか…と、ずっと悩み続けています。
誰かと想いをシェアすることが、どれだけ人の心を軽くし、勇気づけるものなのか。 生徒の皆さんのおかげで改めてそれを感じ、私自身とても励まされました。でもそれと同時に、このような不安や葛藤は、これから伝えていく私達にとって、避けては通れないものなのかも知れないと気付かされました。
世界中の一人でも多くの方と再現、編曲そして分け合いたいという思いから“Share”(シェア)は著作権なしでリリースされました。
“Share”のミュージックビデオを作ろう!
東日本大震災被災者または震災後の復興に関わられてこられた方々、お知り合いに被災者、震災に関わってこられた方はいらっしゃいませんか?ミュージックビデオ作成にご協力いただけるなら、ぜひご連絡ください!
皆様に“シェア”して頂いた動画をつなぎ合わせたミュージックビデオプロジェクトは、
asariさんの歌“Share”(シェア)をより多くの世界中の人たちに伝えることができるのです。
皆様の悲しみを世界のみんなと“シェア”(分け合う)することで、個々の悲しみが広い世界と繋がることで新しい視野を広げ、重荷を軽減する助けになればと願います。
すでに存在するお手持ちの動画で協力していただける様なものはありますか?
新たにミュージックビデオに適する様な動画作成して“Share”(シェア) のミュージックビデオ作成に協力していただけませんか? 協力していただける動画は:
- スマートフォンで撮影されたものも可能
- 動画の長さは自由。ただし曲自体が5分強なので、より多くの動画のコラージュができるように、こちらで編集させて頂くことをご了承ください。
- 動画の内容は自由。ただし“Share”(シェア) の歌を考慮し、最適なイメージを表現した動画を作成してください。この歌を聴いて何を思い出しましたか?どう感じましたか?被災後にみんなと分け合いたいものはなんですか?動画にあなたの正直な思いを込めてください。
- なお、動画に音声は入りません。
- 写真や絵でも大丈夫です。
動画が完成しましたら
- 協力者のお名前
- メールアドレス/連絡先
- 動画に関するコメント(編集にあたって、この場面だけは絶対に使って欲しい等)
を添えて、 info @ aidforjapan . co . uk までメールにて送付ください。
また、匿名でのご協力も歓迎しております。ただし、編集やビデオ完成のご通知等でご連絡させていたかなければいけない場合がありますので、メールアドレスだけはお願いいたします。
1人でも多くの方にこの企画を“Share”(シェア)してください!
ご協力ありがとうございます。