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2016年のクリスマスは、いつもの年のように英国から子供たちにプレゼントをおくることができました。 これも、寄付してくださっている方々のお陰です。 2017年3月11日(土)は、東日本大震災から6年目です。 この日の午後、ジョンエバンズ先生がロンドンで『抜刀道のセミナー』をして、その授業料を全額 エイドフォージャパンに寄付します。 その後、日本文化の紹介をしてから、エイドフォージャパンの活動内容の報告をします。 最後に、犠牲者とその関係の方々への『2分間の追悼』をします。
震災孤児たちへの英国からのクリスマスプレゼントを郵送する準備が整いました。また、何人かは日本でお会いして英国から『皆が応援している」事をお伝えします。英国から長期的に支援します。日本のロータリアンやその他の方々には、助けていただき本当に感謝しております。これからも、どうぞ宜しくお願いします。
8月2日 『山梨日々新聞』掲載 “震災孤児国際交流で励ます” 英国の慈善団体が清里合宿 英国のチャリティー団体「Aid for Japan」(田中ソロウェイ明美代表)が、北杜市高根町清里のキープ自然学校で、東日本大震災で両親を失った孤児を招いた夏合宿を開いている。3日まで自然に囲まれた清里でハイキングや歌作りを楽しみ、国境を越えた交流を深めようという試みだ。 ハイキング、歌作り楽しむ 同団体は、ロンドンで日本語や日本文化について教えている田中さんが2011年8月に設立。震災を見て、「多くの人が亡くなり、残された子供のために何かできることはないか」(田中さん)との思いからだった。これまでにも宮城県内の孤児を英国に招待するなどの活動をしてきた。 夏合宿は初めての企画だ。 7月31日~8月3日の日程で、宮城県内の7~18歳の孤児4人と友人1人のほか、英国や日本のボランティアが参加。一緒にハイキングをしたり、日本語と英語で歌を作ったりして交流している。 津波で両親と祖父母を失った宮城県石巻市の男子中学生(15)は同世代の英国人のボランティア学生と好きなアニメ番組で意気投合。「もっと英語を勉強して英国に行ってみたい」と話をしていた。家族を津波で失い、昨年クリスマスに英国に招待された石巻市の女子高生(18)も「将来は、明美さんのように人のためになる仕事がしたい」と夢を膨らませた。 田中さんは「想像も出来ないようなつらい体験をした孤児に、体験やつながりを通して、未来をつくる手助けをしていきたい」と話した。